『テラオ The next generation machine(1)(2)』 近藤 るるる,エンターブレイン
かわいいキャラなのにガチなゲームネタを練りこみまくってて普通に面白かった。
ほんわかした絵なのに、ネタも萌えもきちんと計算されてる。恐るべし、るるる先生。
そして僕はいまだにるるる先生が男性だとは認めることができません。
『めだかボックス(3)』 暁月 あきら, 西尾 維新,集英社
奇人変人勢ぞろい。3巻にしていよいよ西尾維新らしくなってまいりました。
ジャンプ漫画らしい展開の中でどうやって異常さを引き立たせるかに興味津々。
狂言回しのように見える人吉がその役割を放棄し始めてるのも楽しい。
『野田ともうします。(1)』柘植 文,講談社
ネットか新聞かで書評読んで気になってたのをなんとなく購入。
クソマジメすぎる不思議女子大生・野田さんを取り巻く、こういう奴いるいる!な日常。
なんだかんだでみんなから愛されてる野田さんを見ると心が和みます。
『ペコセトラ』 渡辺 ペコ,祥伝社
最初の感想は『厚!』買ったときには気付かなかったけど、300ページ超えてるし。
サブカル一直線な話が目立つけど、ただのミーハーじゃなく、ちゃんと内容がある。
デビューからほぼこの調子ってすごい。ダ・ヴィンチ編集長による解説も良い感じ。
『海街diary (3) 陽のあたる坂道』 吉田 秋生,小学館
登場人物が失恋だとか不倫だとか不安定な要素を抱えつつも、恋愛だけに囚われずに
他のもろもろの感情を巻き込んでちゃんと前に進もうとする姿を描いている。
だから安心して読めるし、読むと元気が出る。余談ですが、僕の父も愛読しています。
『Newtype 2010年 03月号』角川書店
300号記念付録が素晴らしいとの噂を聞いて、10年ぶりに恥ずかしい雑誌購入。
確かに読み応えがあって、価値のある付録。大満足。
本誌は相変わらず、というか角川発のアニメ紹介が目立つアニメ誌になってました。
『ピコピコ少年』押切 蓮介,太田出版
杉田智和がラジオで猛プッシュしてたから興味を持って。
これは・・・確かに!ゲーマー少年特有の鬱屈した感じ!
妖怪漫画よりある意味怖くて、素直に笑えないシーンもあり。
『アステロイド・マイナーズ (1)』 あさり よしとお,徳間書店
おそらく世界中で宇宙に一番近い漫画家、あさりよしとおの本気宇宙漫画。
お勉強部分の比重が大きいけどその分読み応えがある。
こんなの読んじゃうと、生きてるうちに宇宙行く時代には到底ならないよなぁと思う。
『とんぬらさん (2)』セレビィ量産型,一迅社
キャラ構成はテンプレに則ってるのに、とんぬらさんの存在が妙な空間を作り出す。
くっだらないけど、そういうのが読みたいときにはもってこい。
キッツイ次女が一番好きです。
『青い花 (5)』志村貴子,太田出版
読むたびにびっくりするのが、登場人物紹介ページ。なにこの複雑な恋模様!
処理しきれるのか不安になりながらも読み始めればすらすらと理解。
お気に入りキャラは後輩の春花ちゃんです。かわいい。
『百舌谷さん逆上する (4)』 篠房 六郎, 講談社
3巻ではお涙頂戴話が続いて微妙だなー、と思ってたんだけど、
4巻では濃いキャラを前面にした、元通りのギャグに!どないやねん!安心した!
なにが面白いって作者の近況が一番面白いのはご愛嬌ですね。
『ひまわりっ ?健一レジェンド? (13)』東村 アキコ,講談社
完結!4年もやってたのか・・・。物語自体はよく迷走してた印象があるけど、
笑いの質は変わらず面白かった。特に猿渡主任というキャラの濃さが。
最近の他の東村漫画にはこのタイプがあまり出てこないので寂しいです。
『オールラウンダー廻 (3)』 遠藤 浩輝,講談社
本格格闘技漫画。格闘技よく分からないんだけど、面白い。
ていうか綺麗なんですよ、筋肉が。あと女の子の尻が。
試合だけじゃなくてリアルファイトな展開も出てきて、楽しみ。
『乙嫁語り (1)』 森 薫,エンターブレイン
以前買ったものの、絵や内容が濃くて疲れそうだからと読んでなかったのですが・・・
失敗だった!もっと早く読めばよかった!アミルきれい!カルルクかわいい!
異文化の描くという点ではエマと通ずるけど、題材が違ってもこれだけ描けるとは。