受賞作品:『翠星のガルガンティア』
選考理由:
3月29日、ビビッドレッド・オペレーション最終話放映後の深夜3時、
α、Γ、Κ、ο、Ωの5名による選考が開始された。
まとめサイトを観ながら議論を重ねた結果、第一候補は
『とある科学の超電磁砲S』、『革命機ヴァルヴレイヴ』、
『ゆゆ式』、『翠星のガルガンティア』の4作に絞られた。
『とある科学の超電磁砲S』は前作から引き続き長井龍雪監督作品であるため、
安定の高クオリティを予想するも、
それ故に選ぶべきではないという意見が出て、あえて外した。
次に、『革命機ヴァルヴレイヴ』と『翠星のガルガンティア』のロボットアニメの比較が行われたが、
眠たい頭では専門語連発のストーリーが理解出来ず、『革命機ヴァルヴレイヴ』が外れた。
最終選考に残ったのは『翠星のガルガンティア』と『ゆゆ式』の2作品。
『ゆゆ式』は原作マンガと比して絵柄の再現度が高く、
独特のテンポを如何にアニメに落としこむか、という点が特に注目された。
対する『翠星のガルガンティア』はオリジナルアニメであり、
重機や船といったインダストリアルな世界観、鳴子ハナハルによる肉感溢れるキャラクター、
異文化交流というテーマに期待が寄せられた。
全く異なるタイプのアニメの比較、選考は混迷を極めたが、
3ヶ月後に再会し、語るのがより面白そうな作品はどちらかと考え、
未知な部分の多い『翠星のガルガンティア』に決定した。
空も白み始めた朝5時半のことであった。
選考の様子を収めたラジオをどうぞ!
※「コバルトアニメ大賞」とは
翌期放映予定のアニメの中から、コバルト爆弾αΩが最も期待する作品に送られる賞。
コバルトメンバーは毎週の放映を鑑賞し、作品について議論する。
コバルトアニメ大賞に関するラジオは、こちらで公開中。