Injektor(小麦): (机に置いてあるデカルトの方法序説を指して)この辺りは、どう関係してるんですか?
α: これ僕の本なんですけど。書いてある事は、全部疑って全部考えろ。
Δ: 考えている自分と言うものを唯一信じなさい。そこから全て考えようっていう。
α: どうしてこんな活動してるかっていうのは、このまま詰まらない学校生活に流されないで何かしなくてはっていう
Ω: 極東のアニソンなんかをかけあわせる。マッシュアップていう無茶苦茶な発想に説得力を持たせるためには哲学を学んでおかないと。万人に通用するっていうのは、難しいんじゃないか。ただ思い込みでっていうのは、通じない。
Δ: 上手くまとめようとしているけど、こいつは元から哲学していて思い込んでる 笑
Ω: 裏付けが必要ってことです。理由がちゃん説明できるという風にしておこうと。
Δ: 全てを疑ってかかるところからはじめるのは、そういう点ではテクノがテクノである必要はあるのかみたいな。
α: 普通2manyDJ’s を聴いてをやりたいと思った時、まずマネをするんです。だけど、自分達はなんでコレをまねするのか
Ω: 何でいいのか
α: 何でやるのか。やるなら何をしたほうがいいのか。というのを考えるためにも歴史書、哲学書とかを読んでいます。
Ω: 流れをつかむ。
α: 何でそう考えるかっていうのを考え続ける。(机に置いてある本やCDの系譜が)なんで僕たちに影響しているのかっていうのも説明できます。全部理由がある。
Δ: なんでを突き詰めて行く。
Ω: そういう姿勢はもっています。
Injektor(小麦): じゃあただ楽しいっていう風にやっているわけじゃないんですね。
Ω: それは、危険かなぁと。
αΩ: DEX PISTOLS!
Injektor(小麦): DEX PISTOLSって?
Ω: ぼくらのライバルです。
α: ライバルじゃない。敵。
Ω: 今すごい流行っているもてはやされてるグループなんですよ。
Injektor(小麦): なんで敵なんですか?
α: 正にこいつら(2 many DJ’s)の劣化版しかしてない。
Ω: 流行っている曲を連続でかけまくったり。普通のロックバンドでいったら名曲ばっかりやってるような
α: グレイ、ラルク、Xジャパンってカバーして演奏しているような感じ。
Injektor(小麦): その人の実力じゃないみたいな?
α: それって自分で考えて選曲してないじゃないですか。ただヒットチャートを並べているだけ。自分で考えず人に責任をなすりつけている。
Ω: そういうのは、やっぱりよくないなぁと
α: DEX PISTOLSに怒られるぞ 笑
Injektor(小麦): このDUOの単語帳は?
α: これは、このグループをやるには千葉大学に入るのが大きくて。このメンバーが千葉大つながり
Δ、θ、κなど
α: αとΩ二人でやっていても、こんなに面白くなかったと思う。WEBをやってくれたり。
ここでメンバー紹介
α: ぼくはDJ。営業。交渉かかりです。エフェクトも作ったり。
Ω: Δは、理系ナンバー1。
α: 理系ナンバー1。WEBサイト作れるプログラム書ける。
Δ: αと二人でエフェクトを書いたりしています。
α: あとエフェクトをかけるのもやってくれてます。κは、イラストレーション。
κ: 骸骨好きなんです。骸骨書いてます。
Injektor(小麦): キャラクターですか?
Δ: キャラクターっていうか骸骨です。
Ω: みんな爆発しちゃったんで、骨だけになる! 骨は嘘付かない。
Δ: ジョン??も言っていた
κ: 前に遺影を書きました。帽子被っている。VJもやってますよ
θ: 僕はシャツをこっそり作る。
Ω: 海賊版です!
α: ブート版っていいます。(自分の西千葉Tシャツを指して)僕がきているのは、オフィシャル
Ω: 彼が作っているのは、全部にせもの!
α: カミングセンチュリー(θ、κ)が着ているのはブート版。トニセン(α、Δ、Ω)は本物!
Injektor(小麦): 売ってるんですか?誰がつくっているんですか?
α: ksd6700です。
Δ: もう絶版です!ksd6700が作ってるのを勝手にユニホームにして、それのコバルト公式、海賊版を作ってる
θ: 売っている!!そんで事後承諾。
Injektor(小麦): 笑
Ω: コバルト爆弾αΩが公式に認めているのが海賊版ユニホーム!
α: 人の借り物で作るのはDJと一緒なんです。DJは何も生みださないように見えるんですけど、選択するということをしているんです。僕らもお洒落なファッションを選ぶこともできるんですが、やっぱり変なことをしたいので、
Δ: 西千葉Tシャツっていう変な物を作っているksd6700のTシャツを
α: 勝手に持って来て。この卒業した小学校の帽子も勝手に持って来て、
Ω: 勝手にユニホームにする!
(帽子について)
Δ: こいつらは、愛知県の小学校を出てるです
α: 学校には何にも許可とってない。
Injektor(小麦): 他のかたの帽子はどうしたんですか?
Δ: 僕は愛知県に行って。直接。学校の裏にある木島呉服店で
Injektor(小麦): 笑
Ω: 上履きとか体操服とかおろしている所。狂ったお店。
α: オフィシャルショップです!
Δ: 勝手にオフィシャルショップ。
Ω: みんなで買いに行って、調子にのって女の子用買おうとしたら木島呉服店おやじに「え?」とか言われて、ちょっと不味いかなぁと思ったら「おまえら、50円高くなるけどいいっ?って」
一同: 笑
Ω: それは問題じゃないだろう!!
Δ: あと「女の子のLLはちょっと小さいけど」って
一同: 笑
α: そこじゃないだろう!!
Ω: 可笑しい!そういう僕らみたいなはみ出しモノに優しい。平日の昼間に大学生がニヤニヤして入ってくるんですよ!
α: オレだけ既に帽子被ってたのに!
Ω: お古を。ノーコメントなんすよ!!
一同: 笑
α: 勝手に愛知県のオフィシャルショップっていっていて。最初ブログに電話番号載せてたんですけどΩに怒られて 笑
Injektor(小麦): でもおじさん許してくれそうですね
α: 絶対許してくれるよ。売り上げふえるよ!
ここでΩの白いWindowsラップトップに張られた向山小学校のシールに注目する
Δ: これマッキントッシュかと思いきや向山小学校のシール。
Ω: よく見ると向山って書いてある。20円。
Δ: ヘルメットに張るやつ。20枚くらい買おうとしたら、在庫がなくて
Ω: 「おいてねーや?!」とか言ってその場で電話発注してくれて。「とれたよ!」じゃねーよ(笑)これはクラブとかでマックみたいにみえるんですけど、よく見ると向山なんです。
Δ: このロゴ、カッコいいんですよ
α: オレ卒業するまで向山って書いてあるの気づかなかった!デザインされすぎてて。
Ω: かなり良いデザインですね?。